コラム

高度情報技術者 情報セキュリティスペシャリスト試験

情報処理技術者試験は、独立行政方針IPAが主催するITについての知識を問う国家資格です。出願期間は2月27日まで(インターネット出願の場合)、試験は4月19日(日曜日)に行なわれます。

IPA:情報処理技術者試験
https://www.jitec.ipa.go.jp

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この試験はいくつかのレベルと分野があります。今回は「高度情報技術者/情報セキュリティスペシャリスト試験」の対策について説明します。

【要求されるレベル】
情報セキュリティ技術の専門家として、他の専門家と協力しながら情報セキュリティ技術を適用して、セキュアな情報システムを企画・要件定義・開発・運用・保守する。(IPAホームペーより)
【試験の内容】
情報セキュリティスペシャリスト試験は、1日に4回異なる試験を行い、その全てで60%以上得点することで合格となります。出題の内容と形式は各試験により異なります。

試験のスケジュールは下記です。
1.午前1試験:午前中の最初に行なわれる試験です。4択問題です。
2,午前2試験:午前中の2番目に行なわれる試験です。4択問題です。
3.お昼休み :お昼休みです。試験会場近くの飲食店やコンビニは受験生でいっぱいです。お弁当を用意していきましょう。
4.午後1試験:午後の1番目に行なわれる試験です。比較的短めの論述問題などです。
5.午後2試験:午後の2番目に行なわれる試験です。長めの論述問題です。

出題形式と内容は下記です。
1.午前1試験
高度情報技術者試験と応用情報技術者試験の共通問題です。4択問題が30問出題されます。これを50分間で解答します。

2.午前2試験
情報セキュリティ分野の4択問題が25問出題されます。これを40分間で解答します。午前1試験とは違い出題される分野が決まっています。午前1試験より簡単です。

3.午後1試験
情報セキュリティ分野の論述問題が3問出題されその中から2問を選択して90分間で解答します。論述問題ではありますが、文字数の指定は「40文字以内で答えよ」「20文字以内で答えよ」と比較的短めで出題数も多くはありません。語句を解答するだけの問題も含まれ、問題全体で解答が極端に困難ということはありません。ただし、問題文だけで5ページ程度あるため、まず間違いなく時間が足りなくなります。

4.午後2試験
情報セキュリティ分野の論述問題が2問出題されその中の1問を選択して120分間で解答します。「50文字以内で答えよ」×3問に「40文字以内で答えよ」×2問 など、ほぼ論述の問題しかありません。また、問題文が8ページ程度ありますが時間は十分です。ですが、解答はかなり難しいです。
【試験対策】
試験対策は各試験の内容と出題形式に合わせて別々に行う必要があります。

1.午前1試験
高度情報技術者試験の共通の参考書と過去問題集を使います。参考書をひと通り読み、問題集で4択問題を解き続けます。過去問と似た問題がよく出題されるため、反復し暗記することで対応できます。問題集を2周もすれば合格ラインをクリアすることは十分に可能です。

2.午前2試験
情報セキュリティスペシャリスト試験の参考書と午前試験対策の問題集を使います。対応方法は午前1試験と同じです。参考書をひと通り読み、問題集で4択問題を解き続けます。午前2試験でも過去問と似た問題がよく出題されます。これも過去問題の繰り返しでクリアすることが可能です。反復の回数が記憶に直結します。試験対策アプリなどで毎日の通勤時間に対策を行うなどもかなり効果的です。

3.午後1試験/午後2試験
参考書は「午前2試験」と共通のものと使い、問題集は午後試験の過去問題集を使います。午後試験は午前試験とは違い、暗記ではクリアすることができません。過去問題集の問題文を読み込み、午前試験対策で覚えた知識への理解を深めて行く必要があります。そのため、「過去問を解く」→「わからなかったところを参考書で確認する」を繰り返し、テーマとして取り上げられている事を細かく把握します。

確認の方法としては、「実際に論述問題の解答を書き出す」ことと、参考書で確認する際に「確認した内容をノートにまとめる」などを繰り返し行うことが効果的です。問題への解答もふくめ、学んだ内容を形を変えて書き出していくことで、学んだ知識を確実に定着させることができます。
【教材】
最後に、試験対策に必要な教材をまとめます。

1,高度情報技術者試験の午前試験共通の参考書
2.同じく午前試験共通の過去問題集
3.情報セキュリティスペシャリスト試験対策の参考書
4.情報セキュリティスペシャリスト午前試験対策の過去問題集
5.同じく午後試験対策の過去問題集

受験者の皆様が合格される事を祈っています。

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